サプリメントの選び方        
 
 エキナセア

             自己免疫力を高めて、風邪をひきにくく
                                        

 「風邪をひきやすい」
 「尿路感染症の予防」
 「インフルエンザの予防」
 「アレルギー症」
 「扁桃腺がはれやすい」
 「ストレスが多い」

                             そんな方に朗報です。
 

■特徴
現代人は無数のストレスにさらされています。ストレスは知らない間に自己免疫力を低下させます。
風邪やインフルエンザにかかりやすい人が増えているのはその為です。
それだけではありません。
深刻な慢性疾患を引き起こす原因にもなります。
その免疫力に効果があるメディカル・ハーブとして、アメリカやヨーロッパで高い人気を誇っているのがエキナセアです。
アメリカとカナダの中南部を産地とするキク科の植物で草原に住むインディアンは昔からエキナセアを病気の予防や治療に活用してきました。
日本ではまだ一般的ではありませんが、ドイツではエキナセアを医薬品として認め、風邪や扁桃腺、多発性関節炎、アレルギー、泌尿生殖器や産婦人科系の感染症治療に使われています。
1994年にミュンヘン大学が行った調査結果によれば、エキナセアの免疫機能強化作用は骨髄とリンパ組織の幹細胞を刺激し、感染と戦う強力な白血球を多く作り出すことによると推論、その有効性を科学的に評価しています。
他の研究でもインターフェロンの産生、NK細胞の活性化、ウイルスのDNAを破滅する酵素の放出等を報告されています。
エキナセアには胃炎や下痢等軽い副作用があります。
また、花のデージ系にアレルギーを持つ人や、自己免疫疾患、肺結核、HIV感染、妊娠、授乳中の人は服用を避けた方が良いです。

■種類
サプリメントでは根から花までが原料となります。抽出物には液体と粉末があり、塗布薬、錠剤、カプセル等が製品化されています。

■飲み方
風邪やインフルエンザ等の予防及び症状の改善には、粉末で1日900mgを3回に分け、10日〜14日間継続して摂るのが望ましいです。
6歳以下の子供は大人の半量になります。