■特徴 唐辛子の主成分で、ダイエットの効果があると若い女性を中心に注目を集めています。 痩せ身をうたう商品には怪しげなものが多いですが、カプサイシンは科学的にもエネルギー代謝を高めることが実証されています。 エネルギー代謝は体内に蓄えられた糖質や脂肪の消費と直結しており、エネルギー代謝が高まるとその消費が促進されて体脂肪の減少や肥満の解消につながります。 その理由は、カプサイシンが脳の中枢神経を刺激して、副腎皮質ホルモンのアドレナリンの分泌が活発になることにあります。 これが、脂肪等エネルギー源の燃焼を促進し、代謝をアップさせます。
イギリスでは行われた実験では朝食(750kcal)にチリソースとマスタードソースをそれぞれ3g加えて食べた場合、
何も加えない食事と比べて代謝量が30%も増加するという結果が出たそうです。 動物実験では、カプサイシンを体重1s当たり200マイクログラムを与えると、摂取後5分で副腎髄質からのアドレナリン分泌が4倍にも増加することが確かめられています。 こうした実験結果をみますと、ダイエットには確かに有効と言えそうです。 カプサイシンには末梢神経を刺激して血管を広げ、血行を改善する作用もあるので、血行不良が要因の冷え性や肩こりも 少しましにすることは期待できます。
■種類 粒状、カプセル
■飲み方 アジア地域の成人男子一食当たり、乾燥唐辛子平均5g、辛味成分として約25rを摂取しています。 カプサイシンとその類緑化合物は油溶性であります。 中国料理のラー油は唐辛子をごま油で抽出したものです。
|