■特徴
レシチンは脂質ですが、本来溶け合わない水分と脂肪を混ぜ合わせる乳化作用があります。 大豆や卵黄に多く含まれ、体内では細胞膜や脳、神経組織や筋肉の回りを覆う物質を形成している 大切な成分です。 生体膜では、細胞が栄養分等を取り込んだり不要物を放出するのを手助けするとされ、 血液中のコレステロールを溶かして、血管の壁をきれいにする働きがあります。 また、腸からのビタミンAや肝臓からのビタミンB1の吸収を助け、 アルコールや化学物質当の血中に入り込んだ毒性物質を除去する肝臓のダメージを修復したり、 肝臓細胞を新しく入れ替えるのにも消費されています。 コレステロールや中背脂肪、肥満、アルコール摂取量が気になる人にお勧めです。 レシチンは体の各期間から脳へと情報伝達する働きとも深く関わり、 神経伝達物質アセチルコリンの原料となる点も重要です。 実際に、アルツハイマー型痴呆症の患者は、 脳内アセチルコリン濃度の減少が指摘されています。 レシチンは脳内に不要な物質が入り込まないようにガードしています「血液-脳間関門」を 通り抜けられる数少ない物質の1つで、脳細胞の中で記憶や学習と密接に関わる化学物質を作り出しています。 現段階では私達にとって痴呆症の予防に役立つとして研究が進められています。 脳を若々しく保つ為には、この他に、アセチルコリンの合成を促進するビタミンB12、 また糖質の代謝を助けるビタミンB1との併用もおすすめできます。
■種類 カプセル、粉末等
■飲み方 大豆レシチンとして1日10gが目安です。 230rのカプセルを毎日、1日6錠(朝食と一緒に3錠、夕食と一緒に3錠)
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