腰椎前湾
腰椎がくぼんで、反ったような状態。
2つの鏡を用意して、横の姿勢を見るとわかります。
腰が前にへっ込んだようになって反っている場合。
柔らかいベッドで寝ると、お尻が沈んで腰が反りがち。
うつ伏せで長時間、本を読んだり、パソコンをする人。
内臓脂肪が多く、お腹が縦に出て、腰を圧迫している場合。
慢性の便秘等で腸が張って、腰を圧迫している場合。
腰を後ろに倒して、後屈気味の姿勢にすると、腰が痛くなりやすいです。
腰椎が中に窪んでしまっているので、外に出してあげる必要があります。
但し、このタイプの人は寝る時のベッドをかたいものにする、うつ伏せ姿勢を少なくするような習慣も必要です。
また、このタイプの人は大腰筋を鍛えるというよりもむしろ腹筋を鍛える方が向いています。ジムでは椅子に座って、上半身でウエイトを下に下げるような運動が良いです。
腰椎の牽引もありますが、角度を合わす必要がありますので、専門的に行う方が安全です。
また、仰向けになって、両膝を曲げて、両腕で抱え込んで、胸に近づけるようなエクササイズも良いです。
もしも、お腹の内臓脂肪が気になり、縦が出ている人は、それを少なくすると、圧迫が少なくなり、
腰痛が少なくなる場合も多い。
↓ ↓ ↓
中性脂肪(内臓脂肪)カット
■腰椎後湾
腰椎が後方に突出気味で、前屈みの状態。
腰椎が後ろ側に出ているような感じがする。
2つの鏡を用意して、横の姿勢を見るとわかります。
この状態が長く、上半身の負荷がきつくなるとヘルニアになりかねません。
腰を前に倒して、前屈気味の姿勢にすると、腰が痛くなりやすいです。
長時間、車を運転する人、長時間、前屈みの姿勢で仕事をする人に多い。 多くの場合、上半身を支える大腰筋が弱くなっています。
骨盤がほぼ左右均等になっても、突出部分に痛みが残る場合があります。
腰椎突出の軽い矯正で、痛みがわからなくなる場合が多いですが、矯正だけでは不十分です。
大腰筋を鍛える必要があります。
↓ ↓ ↓
プロポーション維持体操
ヘルニアの人もこの体操で、負担が軽くなっています。
腰椎の牽引もありますが、角度を合わす必要がありますので、専門的に行う方が安全です。
■骨盤の上下高さ違い
どちらかの骨盤が上に上がり、片方の腰の筋肉が異様に張っている。
骨盤の上の付け根のどちらかが痛くなる場合もあります。
片方の脚に重心がかかった姿勢、横座り、片方の脚の怪我をかばって歩く習慣・・・が主な原因。
図の場合は、右側の骨盤が上に上がっている状態。
右側の足が左足よりも短くなっています。
多くの場合、片方のお尻の筋肉や脚の筋肉が反対側よりも張っています。
どの筋肉がどのように張っているのか?
それによって、骨盤のどちら側が上に何センチ上がっているかを正確にチェックしてください。
骨盤の矯正を受けた方は、毎日欠かさず、次のエクササイズを行ってください。
エクササイズ1
張っている方の足の太ももをストレッチ。(仰向けで)
エクササイズ2
張っている方のお尻(中殿筋)のストレッチです。
仰向けでそちらの足を反対側の太ももに組みます。(90度角)
そして、張っている側の足の太もも裏側を両腕で抱え込んで息を吐きながら、胸のほうに近づけていきます。
両方の首の付け根が凝る人は、首が棒のようにまっすぐになりがち。
両方の首の付け根のコリをご覧頂きますと良くわかります。
頚椎は頭を支える重要な役割を果たす。
頭の重さって、一体何キロあるのでしょう?
頭の重さは体重の約10分の1。70キロの人の場合、約7キロ。
頚椎が前湾(カーブ)を失い、棒のようにまっすぐになると、
綺麗なカーブをしている時と比べて約16倍の重さが、両方の首の
付け根にかかります。
( | ):( ( )=16:1の負荷の違い
それは大変なことですよね。
頭の付け根が重かったり、凝る人の場合は、
デスクワーク等で上から見下ろすように首を下に向けて仕事をして
いる人に多い。
また、厚みのある枕に頭をのせて寝る人も。
■首の歪みとスタイルの関係
1)首が棒のようにまっすぐになっていると、頭の重みがダイレクトに両方
の首の付け根(肩の真ん中)に伝わります。 ↓ ↓
2)その重みが背中をなぞり、腰、骨盤まで伝わっていきます。 ↓ ↓
3)歪みのきつい所は、もっと加速されます。 (
)
ブラジャーのアンダーがきつく肋骨を締め付けるようなものをされていると、
肋骨が前のめりになり、首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)が下へ引っ張られます。
そうすると、首が棒のように突っ立ってってきます。
肋骨が前のめりになると、背中が丸まり、両肩が前に向いてきます。
猫背を加速します。
やはり、首の形も横から見て自然なカーブがある方が、綺麗に見えますよね。
首の歪みは様々ですが、特に棒のようにまっすぐな人は、
一度、次のようなことをやってみてください。
1)タオルを巻いて、首の所に当てて寝る。(気持ちいい高さがベスト。)
2)オフィスのイスが高く、机が低い場合は、出来るだけ、イスを低くして
目線が今までよりも上向きに
3)仕事の休憩の時、頭を上に向けます。それからゆっくり円を描くように
左右回していきます。
(その時、片方の首の付け根が痛いと、その近辺の骨が歪んでいます。
→そんな人は首を横に向けないように気を付けてください!)
4)女性の方で、ブラジャーのアンダーがきつく締め付けられえような感じ
のある人は、緩めてください。(トップより10cm~15cm余裕を)
綺麗なスタイルの原則は、
正面から見て、1本の線が貫くこと
横から見て、耳・肩・股関節・足首のくるぶしが一直線上にあることです。
このごくシンプルな原則をイメージして、
美容や健康のエクササイズに取り組んでいきましょう!!
「幾ら運動しても、体重が減らない!!」
「食事量を減らしても、お腹の脂肪が取れない!!」私もそうでした。
「ダイエットをすると、下半身だけが残る!!」
と私の周りの女性が言います。
何度も失敗し、反省、実行を繰り返しているうちに、
色々な発見がありました。
脂肪を蓄積する量や場所、そして、脂肪の代謝量は個人個人違うこと等です。
ですから、自分の脂肪が蓄積されやすい場所や脂肪代謝が悪い原因を自分なりにつきつめることが大切だと思います。
友達や知人のやり方をまねてうまくいかないことが大いにあると思います。
私の場合は、ある時自分の体質に気づいた時から食事方法を変え、自分のレベルに合わせたエクササイズを続け、
3ヶ月目から一気にウエイトを7キロ減らせました。
でも、女性の場合は、1ヶ月に4キロ以上体重を減らすと、ホルモンのバランスを崩し、美容に差し支えるので無理をしない方が良いと思います。
女性のダイエットは難しい。
何で難しいのか悩み続けているうちに、セルライトも要因の1つであることに気づきました。
セルライトは、脂肪が鎖のようなもので取り囲まれ、外へ放出されにくくなっています。
もしも、どんなダイエットをしたら良いのか、発見したい場合は、
タイプ別ダイエットをご参考にしてください。
スタイルの悩み最速発見器
猫背にO脚、ボディーライン、顔の歪み他、色んな悩みがあると思われます。
悩みはなんとなくわかるけど、本質がわからないことって意外に多いよね。
■鏡の前であなたをチェック
2つの鏡を用意しよう。1つは姿見、もう1つは手 持ち用のもの。
姿見で真正面を見てみよう。
最初に目についた所は?
やっぱり、自分の気になる所ですかね。
でも大丈夫!!
他の人が見たらチャームポイントに見えることも結
構あるよ。
ここではあなたを客観的に見ることがポイント。
次は手持ちの鏡を横に向けてあなたの横向きの姿勢 を見てみよう。 目につく所は?
次は手持ちの鏡で後姿を見てみよう。
お友達にデジカメで全身の正面、横、後姿を取って もらっても結構。
目についた所は記録しといてね!!
さて、正面→横→後から見て如何だったかな?
正面
「顔が大きいなあー」「体が右に傾いているー」
「お腹が目立つ」「下半身が目立つなー」
「ウーン!やっぱり目がチャームポイント」・・・
横
「お尻が出てるなあー」「お腹が出てるなあー」
「猫背やなあー」
「ウーン!でもバストは整ってるかなあー」・・・
後
「左肩があがっているなー」
「ちょっと疲れ気味かなー」
「背中の肉が目立つよ」・・・
と言った風に欠点に思う所もあれば、
チャームポイントに思う所もあったのでは?
今度は理想のスタイルに変える為のポイントを見て いこうね。
正面から見て、
1)顔は身体の7頭身以上?
2)顔は左右どちらかに傾いていない?
3)肩のラインは水平?
4)左右肩の前の部分に手を当ててどちらかが突き 出ていない?
5)腸骨(おへその両横)に親指を当てて見て、どちらかが高く
なっていない?
6)両足のカカト、指先をくっつけて自然に立った 時、両太もも、両膝、両ふくらはぎ、両内側の くるぶし間のどれかの間に隙間が空く?
横から見て
1)首は弓のようにアーチを描いている? それと も棒のように真っ直ぐになっている?
2)猫背気味になっている?
3)ボディラインは綺麗にS字カーブになってる?
後ろから見て
1)肩のラインは水平?
2)ヒップライン(腸骨)は水平?
3)足首は内側に傾いていない? 外側? それとも真っ直ぐ?
ちょっと長くなったかな。
この中でもやっぱり骨盤(ヒップ)
が一番ポイント。
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