■特徴
プラセンタとは胎盤エキスのことで、美白効果と保湿効果が高いことで知られ、
美容関連製品に良く使われています。
従来は牛の胎盤から抽出したものが多く使用されてきましたが、
狂牛病問題に関連してその使用が不可能になりました。
食物性プラセンタはその名の通り、食物から抽出されたもので、
牛プラセンタの代価品としても注目を集めています。 それにしても、植物に胎盤があるのかと誰もが疑問に思うでしょう。 実は植物の胚がそれに当たります。 発芽とその芽を育てる為の栄養成分がたっぷり入っています。 植物性プラセンタは遺伝子組み換えをしていない植物の胚の細胞を培養して抽出したものです。 アミノ酸、とくにアラニン、プロリンに富んでおり、組織の再生能力を高めて、肺細胞を活性化します。
スイスのDom AVMM研究所で開発された植物プラセンタの「MFV」は、
アセロラの胚から抽出した水溶液で、生物学的な意味での成長因子が牛プラセンタと同じ働きをします。 皮膚組織に多く存在している繊維芽細胞の増殖実験においては、牛のプラセンタを上回る結果が得られました。
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