生理痛について

 
|健康・美容・美顔整体サロン | 

  生理痛のしくみ

   生理痛で、

  「下腹部が痛む」

  「頭痛」や「腰痛」、「吐き気」などの苦痛に悩まされている人が

   多いようですが、

   整体的な視点でみると、
   
   生理痛がきつい人は、骨盤の動きが悪くなっていることが

   多いようです。


   以前のメルマガでもご紹介しましたが、

   骨盤は、排卵時に閉じて、生理の時に開くようになっています。

   生理が近づいてきても、骨盤が開きにくいと、

   子宮を圧迫することになり、生理痛がきつくなるわけです。

  
   また、子宮口の部分が狭くなっていると、月経時にスムースに
 
   血が流れなくなりますので、痛みの感覚が強くなります。

   10〜20代の女性の方や、出産経験のない方に多いのは、

   その為です。

  

  生理痛の負担を減らす為のケアー

   【骨盤からのアプローチ】

   まずはどれだけ、骨盤を開いたり、閉めたりするのがスムースに

   出来るかをチェックしてみてください。

   1)鏡の前に立ち、左右のヒップラインが水平に近いかどうか見ます。

     もしも、明らかに左右の傾きが目立つ場合は、

     子宮が圧迫されがちです。

   2)仰向けになり両膝を立て、お尻を地面から上に持ち上げたり、

     下ろしたりしてみてください。

     この時に、スムースに動かない人は子宮が圧迫されがちです。


    骨盤の動きを良くする為には、

   1)左右の脚の長さを揃えていきます。

     簡単な方法としましては、
  
     仰向けで短い方の脚を上に持ち上げて30秒ほどキープします。

  
   2)仰向けになり両膝を立て、お尻を地面から上に持ち上げたり、

     下ろしたりする動作を10回繰り返します。

     今度は、お尻を上に持ち上げた状態で、

     おへそを中心にして円を描くように回して行きます。

     時計回し、反対回しを行います。

     
     このエクササイズを続けているにもかかわらず、

     骨盤の動きがスムースにならない場合は、 
     
     骨盤周辺の筋肉が硬くなっていて、歪み癖がきつくなっています。

    
     このような場合は、整体等の施術を受けてからエクササイズを

     行うとスムースに行きます。


     【体を温める】

     夏のクーラーは体を冷やしがち。

     そうすると、骨盤の中がうっ血状態となり、

     血流が悪くなるので、生理痛もきつくなります。


     このような場合は、体を温めることが大事です。

     
     1)シャワーだけですまさずに、暖かいお風呂につかるようにする

     2)クーラーのよく効いた中で仕事をされる方は

       保湿性の下着を着用したり、ミニスカートはかないようにする

     3)臀部、腹筋郡を強化していく等です。