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   サプリメントの選び方                    
 セントジョーンズ・ワード   ドイツでは最高の抗うつ剤


 
 「軽度のうつ病」
 「不安を感じやすい」

                             そんな方に朗報です。
 

■特徴

セントジョーンズ・ワートはアメリカで最も売れているサプリメントの1つです。
和名を西洋オトギソウといいます。
ドイツでは軽度から中度のうつ病、不安を感じやすい等神経の動揺に対して最高の治療薬として承認されており、
抗うつ剤として有名なプロザックの7倍以上も売れています。
1996年にイギリスの「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に、オトギリソウの抗うつ薬としての無作為臨床実験結果が掲載されました。
これによれば、現在、医療に使用されている抗うつ剤とオトギソウの効果は同等であるとされ、きわめて重要な点として処方薬のような副作用がないことをあげています。
オトギソウの効用は、ヒペリシン、フラボノイド類、キトサン類等の含有成分が脳の多くのシステムに同時に作用する為と考えられます。
最近の研究ではオトギソウはプロザックと同様に「セロトニンの再取り込み阻害物質」として作用し、抑うつ状態を和らげることが確認されました。
その摂取量ですが、軽度から中度のうつ病に対してはオトギソウの抽出物300mg(ヒペリシンが一定して0.3%含まれていること)を1日3回取るのが望ましいです。
重度のうつ病でもその2倍の量を摂取すると、症状が改善することが報告されています。
但し、重度の場合は、精神分裂や妄想の症状がない人に限ります。
ヒペリシンの効果は脳に徐々に蓄積されることで現れるので、どちらも4〜8週間摂り続けることが必要です。
副作用はまれに胃腸の不調がいわれるくらい無害に近く、安心して服用されます。

■種類
錠剤、カプセル等

■飲み方
1日の目安量は、全ヒペリシンとして0.2〜1.0mg相当です。
軽度から中度のうつ病の場合に服用。妊娠や授乳中期間は服用を避けます。
他の抗うつ剤や喘息薬を服用している場合は医師に相談することです。
光線過敏症が起こることがあります。