■特徴
特徴は水溶性です。ビタミンCと同じように水に溶けてしまう為、体にストックすることが出来ません。 その為に食品やサプリメントをこまめに摂る必要があります。 B1はエネルギーとなる糖質の代謝を促し、脳と神経を正常に働かせる為に使われるものです。 玄米や押し麦、七分つき米、ゴマに含まれますが、精製食品や加工物の摂りすぎにより不足がちで、欠乏するとうつ病や神経炎を招きます。 B2は脂肪とタンパク質の代謝にかかわり、見た目の若さに直結するものです。 ヤツメウナギや納豆、干しシイタケに含まれ、高脂肪の食事でどんどん消費されます。 欠乏すると肌や脳の老化が進みます。 B3、B5は自身やストレスの為のものです。 B6はタンパク質形成、性欲増進、毒物性解毒作用、精神の安定といったデリケートな働きに関わり、ビール酵母や小麦胚が、マグロ、レバー、サバ、サケ、、きな粉、玄米、そば粉等に含まれます。 肉食に併せて摂ると、動脈硬化の予防にもなります。 これは生鮮食品の不足や食品添加物の摂取で消耗されやすく、欠乏すると脂肪肝や動脈硬化、寝る前に足がつるといった障害が出てきます。 B12は赤血球の形成と再生を促し、細胞の代謝を促進しているビタミンで、レバーや黄卵、マグロ、ヒラメ、ホラ、ホタテガイ、チーズ等の動物性食品にしか含まれていません。 ダイエットをしている人や胃の手術後等は絶対に不足しますので、積極的に摂りたいものです。
■種類 錠剤、ドリンク等。
■飲み方 何れも水溶性ですので、こまめに補給する必要があります。 お酒を飲んだ時やストレスの多いときは、増量して摂りましょう。
|