■特徴
ビタミンCは体内で合成できず、健康の為にはなくてはならないビタミンです。 そもそもビタミンは直接、体のエネルギーにはなりませんが、そのエネルギーが働く為に欠かせないものです。 とくに、ビタミンCは、体の中でおこるほとんどの生化学反応に関わり、体の防御機能のすべてに関係しています。 その働きは、コラーゲンの生成、鉄分の吸収、糖、アミノ酸の代謝、ホルモンの代謝、コレステロール・脂肪酸の代謝、 生態異物(毒物)の代謝、制ガン作用等とても幅補広いです。 アメリカのノーベル賞学者ポーリング博士が、「ビタミンCを毎日大量に摂ると風邪が治る」と発表してから、ビタミンCの 効果が注目を浴びました。 例えば、抗酸化作用によってコレステロール当の酸を防ぎ、血中のLDL(悪玉)コレステロールの濃度を低下させ、 HLD(善玉)コレステロールを高めます。 また、ガンやウイルス性肝炎の特効薬でもあるインターフェロンの産生を促し、免疫力を高めてくれます。 このため、風邪やガンに効果がると言われています。 多く摂るほど虚血性疾患や脳卒中が少ないことが示されていますが、 中性脂肪値を低下させ、血圧の上昇も抑えます。 他にも鉄分の吸収を高めるので貧血にも効果があり、抗ストレスホルモンと呼ばれる副腎皮質ホルモンの生成に関わりますので、ストレスに負けない体を作ります。
■種類 カプセル、錠剤、チュアブルタイプ、粉末もあります。一般の合成ビタミンCであるアスコルビン酸の吸収は個人差が大きいので、天然ビタミンCを配合したものが良いです。
■飲み方 体内に蓄積出来ず、摂取後2〜3時間で排泄されますの朝、昼、夜と回数を分けて摂る事が望ましいです。 1日の望ましい摂取量は250〜400r。タバコをよく吸う人は、所要量の2〜3倍を目安にします。 アメリカのノーベル賞学者ポーリング博士が開発した脂溶性のビタミンCは24時間体内にビタミンCを残すことが出来ます。
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