■特徴
体の機能の低下や老化現象は、細胞の酸化が原因です。 この酸化防止の特効薬とも言えるのがビタミンEです。 抗酸化物質と称されるものは色々ありますが、人体でその効果が照明されるのはこのビタミンEとセサミンだけです。 人の体の酸化は、細胞膜組織のリン脂質に含まれる多価不飽和脂肪酸が酸化されることによります。 過酸化脂質が生成され、細胞膜がさびついた状態となって、ガンをはじめさまざまな病気を招きます。 ビタミンEにはこの多価不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあります。 加えて、ビタミンEは、活性酸素の抑制にも役立っています。 活性酸素は酸素の一部が体内で変化して産生されますが、他の物質と反応しやすく、細胞組織の多価不飽和脂肪酸とも結びついてダメージを与えます。 この時に活性酸素と結合して自らが酸化し、細胞に害が及ばないように働いてくれるのが抗酸化物質で、 ビタミンEはこの作用に優れています。 また、ビタミンEは女性の体にとっても強い見方です。 ホルモンの代謝に大きく関わっていて、ビタミンEの摂取て妊娠がしやすくなることがわかっっています。 また、更年期障害の症状を軽減する働きもあります。 更に、末梢神経の血行をスムースにする作用もあり、冷え性や肩こり、しもやけ、肌の新陳代謝促進にも有効です。 食品では、緑黄色野菜、ゴマ、アーモンド等の種実類、植物油、魚介類に含まれます。 サプリメントでは天然型と合成形があり、天然型効能や吸収の面で優れています。
■種類 カプセル、錠剤
■飲み方 ビタミンEは脂溶性です。 ビタミンEと鉄分は8時間以上の間隔をおいて摂りましょう。
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