■特徴
特有の香りが食欲をそそるニンニクは、古代エジプト時代からスタミナ増強に利用されてきたそうです。
ピラミッドの墳墓の壁には建設に従事した奴隷に食べさせたニンニクの総量が象形文字で書かれています。
過酷な労働を維持するスタミナ源であったことがうかがえます。
ニンニクはエジプトから世界に広まり、各地でその効用が伝えられています。
東洋でもインドの「アユルヴェーダ」、中国の「神農本草経」や「本草網目」に、
ニンニクの幅広い効用が記述されています。
日本では「古事記」に「ヒル」の名前で登場します。
このニンニクの有用成分は、主にアミノ酸の仲間のアリインです。
アリインは交感神経を刺激して興奮状態にする作用があり、
同時に体脂肪を燃やしてエネルギーに変えます。
動物実験でも、アリインの投与で交感神経の働きが活発な時に出るノルアドレナリンの分泌が増えていることが確認されています。
加えて、ニンニクには疲労回復効果の強いビタミンB1の吸収をよくする作用もあり、これらの働きが強壮効果につながっていると考えられます。
アリインはニンニクを切ったり、砕いたりすることで、強い刺激臭のあるアリシンに変化します。
アリシンは分解しやすく、ニンニクオイルの主成分である二硫化ジアリルをはじめ、臭いの強い含硫化合物へと変わります。この含硫化合物に発ガン抑制作用があることが認められています。他にも抗酸化や抗菌作用、コレステロール低下作用、血栓抑制効果、血圧降下作用等、幅広い効用が報告されています。
■種類
粒、カプセル
■飲み方
生ニンニクを食べ過ぎると、胃潰瘍をおこすことがありますので、1日1片以上を摂らないことです。
焼きニンニクでも2〜3片程度です。
「ニンニク・無臭加工」は2粒で生ニンニク約5gに相当です。 1日の目安は2粒です。
勃起力についての情報
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