私達、日本人は、主食がご飯です。確かに、炭水化物は、脂肪を燃焼させる為に欠かせないもの。
しかし、意外と気づかないのですが、炭水化物を摂りすぎていることがおおいにあります。 炭水化物の摂りすぎはどうして肥満になるのか? そんな場合はどうやったら良いのか?
炭水化物は脂肪を燃焼させる種火のようなもの。それなしでは脂肪を燃やすことは出来ません。
しかし、炭水化物(特に甘いもの)を取りすぎると、インシュリンというホルモンの働きで、
脂肪の燃焼を妨げらます。
食事として摂取された炭水化物の50%は細胞に送り込まれます。そのうち、20%はグリコーゲンとして、
80%は脂肪として、そこに蓄えられます。
炭水化物を多く摂ると、インシュリンが多く分泌され、ますます、脂肪の燃焼が妨げられます。
もしもあなたが、炭水化物に頼った生活をしていると、幾ら激しい運動で体重を減らしたとしても、
減ったものは汗によるもので、ほとんど脂肪は燃焼されていません。
それだけではありません。インシュリンの分泌が増えると、筋肉へのエネルギーの供給が少なくなります。
更に、成長ホルモンであるグルカゴンの分泌も抑制されて、傷ついた筋肉の修復が遅くなります。
インシュリンは食事によって上昇しすぎた血糖値を下げる為、食後に空腹感を感じるようになります。 お腹が空くと、甘いもの等で間食しがちなので、ますます悪循環。
「チェックポイント」
あなたは炭水化物過食症?
1: |
空腹感を感じることが多い |
2: |
食前はイライラする |
3: |
食後、決まって眠気が襲ってくる |
4: |
腸内ガスが溜まっている |
5: |
不機嫌になりやすい |
6: |
疲れが溜まりやすい |
7: |
幾ら運動しても体重が落ちない |
こんな症状があったら要注意!!
「そんなあなたにはこんな方法がお勧め」
1)ご飯量を減らして、その分、タンパク質や野菜を増やす。
2)脂肪は、植物性のものに替える。
3)脂肪代謝を促す筋肉を作るエクササイズを始める。
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→低インシュリンのダイエット
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